最初のワームとウィルス

最初にワームという自己増殖型のプログラムのアイデアが議論されたのは、1960年代だときいています。無限に増殖することでリソースを食いつぶすことができます。さすがに、しゃみおじさんも、先輩からや書籍からの知識です。
これは、IT系の学校にいる学生が、チャレンジするにはそこそこ面白い要素を含んだ演習になるでしょう。でも、学校のUNIX Linuxサーバーでやって、サーバーつぶすと、システム管理者に怒られますから注意してください。自分のPCでやりましょう。UNIXもLinuxも、ユーザーは悪意をもっていない・・を前提として産まれています。内部からブログラムを使っての攻撃には、極めて脆弱です。学習のためとはいえ、無限にリソースを食いつぶすプログラムを動かすと、管理者がぬるくて、カーネルチューニングを適切に設定していないと、サーバーが死にます。
無限にでなく、自己をコピーして制御を移す・・というだけなら問題ありません。そういうプログラムはたくさんあります。UNIXシステムコールのfork() exec()を使えばすぐなのですが、これを使わないで実装する・・というのは、関連することを自分でいろいろ調べて、いい勉強になるでしょう。自分で考えてやると多くのプログラムの起動時の振る舞いについての想像ができるようになります。

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